竜頭ノ滝

竜頭ノ滝目次

  1. 竜頭ノ滝について
  2. 竜頭ノ滝の見どころ
  3. 竜頭ノ滝の周辺
  4. 竜頭ノ滝へのアクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

竜頭ノ滝について

日光市と言えば歴史的な建物が多く存在しており、自然が豊かでもあるため屋外での自然と触れ合うことのできる観光スポットが数多く存在しています。

そして日光市と言えばみなさんご存知の「日光東照宮」ではないでしょうか。

「日光東照宮」は世界遺産にも登録されている「日光の社寺」の中でも最も有名なお寺となっており、あの400年も続いた江戸幕府を切りひらいた徳川家康が祀られているのです。

建物自体がとても豪華で作られており大迫力のあるものとなっていて、現在建てられている社殿群のほとんどが3代将軍・徳川家光によって作られたものとなっています。

境内にはなんと55棟もの建造物が並んでおり、そのうち8棟が国宝に指定され34棟が重要文化財となっているのです。

この指定数には私も驚きでした。

この「日光東照宮」は日光市というか栃木県内でもっとも有名な観光スポットとなっており、1年を通し多くの方が訪れています。

そんな今回は「日光東照宮」に続く有名観光スポットでもある「竜頭ノ滝」に訪れています。

みなさんはこの大迫力の「竜頭ノ滝」をご存知でしょうか?

この滝は奥日光三名瀑のひとつとされていて、奥日光を代表する滝のひとつとして指定されています。

この「竜頭ノ滝」はあちらに見える男体山の噴火によってできた、溶岩の上を流れ落ちるものとなっておりその高さはなんと210メートルにもなるのです。

「竜頭ノ滝」の幅は10メートルにもなり段階状の岩場を勢いよく流れ落ちる渓流瀑となっており、この迫力には全身が震えてしまいます。

そしてこの「竜頭ノ滝」は標高1350メートルのところに位置しているので、この周辺一帯はとても涼しくなっているのです。

涼しいというか少し肌寒く感じるかもしれません。夏には涼みに来ている方も多く暑い夏を乗り切る穴場スポットとなっているのです。

紅葉シーズンの秋の季節は寒く感じることが多いので、上着などを1枚多く持って居ったほうがいいかと思われます。

また、冬季には雪の影響で道路が危険なものとなっておりますが、冬の季節の雪化粧をした「竜頭ノ滝」の姿はとても美しいです。

滝が流れるところどころに雪が積もっており、その姿は神秘的なものとなっております。

もし機会があれば冬の季節にも訪れていただきたいなと思っております。

ではここで「竜頭ノ滝」といった名前の由来をここでお伝えしていきたいと思います。この「竜頭ノ滝」は滝つぼ付近が大きな岩によって2つに別れているのです。その2つに別れた様子が竜の頭の形に似ていることからこの「竜頭ノ滝」といった名前がつけられました。

昔の人は物事の名づけにこのような知識をつけ、今もなお納得のできる由来となっているものが多いです。きっと今よりもっと物事の観察をそいていたのだと予想がつきます。

そして竜頭ノ滝は先ほど、奥日光三名瀑ともお伝えいたしましたが、華厳滝・霧降滝・裏見滝・湯滝とあわせて「日光五名瀑」としても知られているのです。日光市には多くの滝が存在しておりどの滝も豪快なものとなっております。

もし興味のある方はこの「日光五名瀑」を全部めぐって制覇してみてはいかがでしょうか。また、この「竜頭ノ滝」の近くにはこの「竜頭之茶屋」といったお食事処がございます。揚げ餅の入ったお雑煮やおだんごが看板メニューとなっており多くの方がこのお店に立ち寄って行きます。

また甘いものだけでなく、がっつり系の肉蕎麦や豚丼なども用意されています。メニューがとても豊富でとても風情のあるお店はとても人気があり、この景色を見ながら食べることができるのはとても贅沢なものだと思います。旅の途中や旅先で食べるご飯はとてもおいしく感じることができます。食べたご飯も思い出のひとつとなりますし、各地で限定のものや特産物を食べることもとても重要なポイントとなりますよね。

人気のお店ですので、商品の種類によってはすぐに売り切れとなってしまうものもございます。お昼の時間帯などは多くの行列を作っているので少し早めに時間をずらしてお越しいただくことをおすすめ致します。季節によって営業時間が異なって来ますので、ここに訪れる際にはしっかりと下調べの方をよろしくお願い致します。

今の時代は人が多く集まるテーマパークよりもこのような自然界の観光スポットが注目されています。

新型コロナウイルスの影響で三蜜を避けての遊びが当たり前ともなっている時代であり、自然界の遊びは子供たちにとっても新鮮で楽しいものとなっていることでしょう。

この「竜頭ノ滝」は散策はどの時間帯でも自由ですし、無料で楽しむことができます。探検がてらこの周辺で過ごすこともいいでしょう。周辺の草花と触れ合い、今の季節では子供たちの夏休みの自由研究のテーマなどにしてもいいかもしれませんね。

私は自然界のこのようなものが大好きなのでつい何時間も見入ってしまいました。ここでの景色は私の悩みをどこかに飛ばしてくれて、なんだか産まれ代われたような気分となりました。

みなさんにも是非この思いを体験していただきたいです。

竜頭ノ滝の見どころ

こちらの「竜頭ノ滝」の見どころは滝そのものです。

見てください、この高さ210メートルからなる滝の落ちて行く姿を。

こんなにも大きく迫力のある滝を見るのは初めてです。これだけの高さを落ちて行くので、見るだけでなく滝の水しぶきの音や全身にかかる滝の細かい水を全身で感じることができます。遠くにいても聞こえてくる滝の音はとても心休まるものとなります。

そしてマイナスイオンをたっぷりと感じることができます。豪快でもあり迫力もあり、力強くかっこよくこの景色はほんとに素晴らしいです。

また見どころは他にもあります。

それは滝の迫力と共に楽しむことができる周辺の自然の植物たちです。1年を通し多くの草花が咲き誇り私たちを迎えてくれます。5月から6月は赤紫色に色づいたトウゴクミツバツツジが咲き誇り絶景の景色が広がります。この花は関東地方に多く咲き誇ることからこの名前が付けられました。普通のミツバツツジとは少し違っており、おしべがなんと10本もあるのです。とても華やかな姿でこの滝の周辺を彩ってくれます。

また秋の季節には紅葉を楽しむことができます。

この「竜頭ノ滝」は標高が1350メートルものところに位置しているので、紅葉が始まる時期も早く9月下旬ごろから見ごろとなっています。

この「竜頭ノ滝」は日光市内でも最も早く木々が色づくこととして有名になっており、少しでも早く紅葉を見ようと多くの観光客の方がこの場所に訪れています。

紅葉の木々たちはモミジやカエデ・シナノキなどが多く存在しており、真っ赤に彩られた美しい景色を思う存分楽しむことができます。

紅葉のシーズンはいつにも増してこの「竜頭ノ滝」は大人気となっております。

臨時駐車場が用意されるのですが、すぐに満車となってしまい多くの観光客で賑わっています。

紅葉と言えば京都や奈良など歴史ある建物とセットに見るのもいいですが、このように自然界の中で自然のものとセットで見るのもとても風情があり素晴らしいです。

ここはパワースポットとしても有名となっておりますし、今の時代は自然との触れ合いが重視されており人気の観光地となっています。

どうかこの自然の中で普段の仕事や生活の疲れをリフレッシュし、心休まるひと時をお過ごしください。

きっとマイナスイオンを全身で感じればみなさんを笑顔にしてくれること間違いないでしょう。

はるか昔から自然界のみが作り出したこの壮大な美しい景色をどうか一度見に来ていただきたいです。

竜頭ノ滝の周辺

この「竜頭ノ滝」は大自然の山に中に存在しているので周辺には、お買い物やグルメを楽しむといった観光スポットは残念ながらございません。

ですが、大自然の中だからこその体験のできるものが数多くあるのです。

滝繋がりとなってしまいますが、少し車を走らせて距離でいうと約7キロほど離れたところに「華厳滝」と言ったまた違った滝に出会うことができます。

この滝はなんと日本三大名瀑の一つとして指定されていて高さ97メートルの岩壁を一気に落ちる様子を見ることができるのです。

この滝の迫力はとてもすごいです。

近くなると滝が地面に叩きつけられる音とともに水しぶきを全身で感じることができ、近くで見たら感動してしまいます。

今までこんな滝を見たことがない!と滝の概念を覆してくれます。

周辺一帯は夏でもとても涼しくなっており、涼みに来る方も多く見られます。

そしてこの滝の周辺には「中禅寺湖」とった湖があります。

この湖は今から約2万年前に男体山が噴火してできた湖となっており、この素晴らしい景色のため日本百景に選定されているのです。

この湖からは周辺の山々を望むことができ、キャンプ場なども完備されているため多くの方でにぎわっています。

是非、日光まで来たらこのような自然界の中で思いきり楽しんでいただきたいなと思っております。

竜頭ノ滝へのアクセス方法

では今までご紹介してきました「竜頭ノ滝」ですが、気になるアクセス方法についてお伝え致しますね。

こちらの場所は大自然の中にありますので、アクセス方法は自動車か路線バスのみと限られます。

バスを使用した場合ですがJR日光駅または、東武日光駅から東武バス「湯元温泉」行きに乗車します。

その後は「竜頭ノ滝」駅で降りそこから徒歩2分ほどで到着することができます。

この区間のバスの乗車時間はおよそ1時間ほどとなります。

また1つ乗り過ごしてしまっても次のバス停の「滝上」も最寄りのバス停ですのでご安心くださいね。

バスの運行期間は冬季の雪の関係で4月1日から11月30日までの期間のみの運行となっています。

では続いて自動車でのアクセス方法ですが、日光宇都宮道路清滝ICから国道120号を経由して20キロほど車を走らせると到着することができます。

所要時間は約30分ほどです。国道120号の道のりは戦場ヶ原に行く方面を走っていれば到着することができるので、のんびりドライブをしながらお進みください。

駐車場もしっかりと完備されています。台数はそこまで多くないので、紅葉シーズンは臨時の駐車場がご用意されています。

道幅も狭く、車のすれ違いなど大変危険なものとなっておるのでどうぞお気をつけくださいね。

Tiktokで情報を見る

instagramで情報を見る

Googleで口コミを確認

Twitterで情報を見る